2012年4月、我社にも新入社員がやってきました。また、昇格して新たに管理者となった方とともに社内に新しい風が吹いています。4月16日にこの方たち向けて、私から講話という形で話をしました。
【経営理念】 「常に社会に必要とされ、顧客に感動を与えるようなサービスを提供することができる企業であり続ける」
弊社のサイトをご覧頂いている方は既に御存知と思います。中田商事がこの経営理念を掲げてから、全社員がこの思いを共有して行動しています。これまでに様々な投資を行い、これからも挑戦し続ける中田商事ですが、私が感じたことは至極シンプルなものでした。企業はやはり「人」であるということです。
中田商事の求める「人」とは「社会に求められる“組織”の、求められる“人材”」「感動してもらえるほど、生きてる価値の高い“人材”」をどこまでも追求していく人となること。これが、今後の中田商事最大の投資となり、また宝となるでしょう。
今回は、このような思いが詰まった講話となりました。
具体的にはこのような話をしました。
- 高い目標(夢)設定「夢を語り、目標を表明する!」
- 動きを決める「自分の環境を自分で創出する!」
- 自由度は高い(発想と知恵はタダ)「おもろい!」
※競走の中で逆転の発想を持つ
- 自己分析・自己改革に努め、当たりを当たり前に続ける「そこまでやるか!」
- 周りに協力者が現れる「目標達成へスピードアップ!」
- 目標(夢)達成の達成感が更なる行動意欲(テンション)に!「結果は必然!」
- 人間力を向上させる(スキル向上、キャパの広がり)「求められる存在に!」
- 必死にやって80%、死ぬ気になって100%の達成率!
- 生きてる価値が高まる!
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一生懸命話をしたところで伝え方や受け取り方に相違があればマイナス方向になる。思いを共有し、責任を楽しめる人材となることを目指そう。
営業(外部発信)をするのではなく、内部向上に努め「仕組みを発信」しよう。
そして、孫の世代に夢を語る、夢を持つ人材となろう。現代の親の世代は働くこと(自分のこと)に必死で忙しいという。祖父母世代が孫と多くの時間を過ごし甘やかすのではなく、夢を語り、夢を持つ人材を育てていこう。
わずか50分の話でしたが、中田商事のエッセンスを注ぎ込めた時間でした。これからの激動の時代に柔軟に対応しつつ、ぶれない「企業理念」を掲げて中田商事はこの人材とともに成長していくことを改めて確信した時間となりました。 |